お客様事例
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アパレル・アクセサリーEC販売  
D社(九州・大分)

「遠距離での事業展開」

事業のスタートアップ期において、D社様所在地から離れた東日本マーケットを含む全国へのEC販売を開始するにあたり、諸条件に対応できる物流倉庫をお探しでした。

主な条件は
①スタートアップ期特有の在庫量変動に対する費用最適化 ②販売管理ソフトからのデータ共有による入出庫管理ができること ③JANコードを取得していない商材への対応 ④そして何よりも荷主様の所在地から遠く離れた場所での物流オペレーションの不安払拭にありました。

①弊社では月間を3期にわけ、その期の最大利用面積を専有域として計上するメニューをご提案し、在庫変動に対する利 用サイズを最適化しました。

②販売管理ソフトから出力されるCSVデータを弊社のシステムに利用できるようにコンバートする変換プログラムを開 発しました。

③荷主様の販売管理に使っている管理コードを利用してバーコードを作成し、入庫から出荷までの管理に活用しました。

④WMS(倉庫管理システム)の在庫管理をクラウド上で公開して、原則的な数量情報の共有を静的におこないつつ、出荷 指示などの定時連絡はメールで、日々のオペレーションでの動的なコミュニケーションは、チャットを使って情報を交 換しあっています。

作業者は情報端末を携帯しており、商品の状態に関する画像情報や、出荷での留意点などをつぶさに把握できるため、相互にスムーズなオペレーションを構築することができております。

事務用品BtoB販売  U社(関東・東京)

「物流加工が多い商材の対策」

すでに別の物流倉庫をご利用中のWMSなどの物流管理にもすでにご理解をお持ちの荷主様で、新商品を開発するにあたり生産国から輸入した商材の物流加工に対応できる倉庫をお探しでした。

主な条件は
①物流加工に綿密に対応できる。 ②トラブル対応のために比較的近距離にあること ③WMSによる情報共有

対策として
①ほぼ素材として輸入された商材のパッケージング、表記変更などのローカライズにおいて、入庫から加工完了まで作業 動線を組んで簡単なラインを構築することで、その後の類似商材の加工にも転用でき、コストパフォーマンスを高める 結果を得ました。また、せっかくの新商品でしたので流通上利便がある梱包資材などについてもご提案させていただき ました。

②荷主様の所在地から90分の距離にあり、とくに開発初期に起こる生産上の商材トラブルへのご対応で度々ご来社いた だき確認作業をしていただきました。倉庫費用が高価になる都市部と、時間/距離が延びる内陸部とのバランスにおい てご好評をいただきました。

③クラウド上で包括的な在庫把握ができるよう、素材としての在庫、商品としての在庫管理にそれぞれのWMSを準備 し、次期開発・生産・資材調達での目安としていただいております。

新商品は順調に出荷数を伸ばしており、弊社を含めたバックアップ側のサプライチェーンも的確に機能しております。